介護事業所がサービス料金を申告するまで。 #介護保険 #伝送
雨ですね。台風の進路も関東地方に来るのがほぼ確定っぽくて今から心と身体の準備をしておかないと。
さて、今日は月一の伝送日。介護事業部部長が中心に、各事業所の管理責任者が立ち合いながら行っています。もちろんzoomとかリモートツールをうまく使いながら。
伝送って何かといいますと、前月(今なら9月)分の介護保険や障碍者総合支援法の提供したサービスを、国保連(国民健康保険団体連合会っていう組織)に、"申告"することです。まぁ言葉自体を正確に言えば、【伝送:電気信号を送り伝えること】なのですが、介護用語的な意味合いで伝送を指すのはこんなところです。
昔は手書きで紙で提出。そこからフロッピーに移り、CD-ROMに移り、今ではパソコンからデータを飛ばして終わりです。そういえばヘルパー2級の時に、"介護事務"なる資格をついでにとることができましたが、その時は手書きでやってましたねぇ。世間はデータを送って終わってるのに資格取得は手書き。その部分は全く役に立ってません(笑)
過分に請求することなく、過少に請求することもないようにしなくてはなりません。社会保障費という税金を使ったサービスなので、しっかりとチェックする必要があるんだろうなぁと思っています。
どのようにチェックされているかというと、訪問介護事業所が国保連に提出したデータと、居宅介護支援事業所(ケアマネさんがいるところ)が国保連に提出したデータを突き合わせて、間違いがないかどうかをチェックされるわけです。
なのでヘルパーがいる事業所は、ケアマネがいる事業所に
「今月はこのぐらいサービス提供しましたよ!」
と報告します。
ケアマネは、ヘルパーだけじゃなく訪問看護の提供分なども全てまとめます。
そして毎月10日までに"伝送"を全事業所が行います。
まぁざっくり言うとこれが伝送。ちなみに請求したお金が入ってくるのは、2か月後。このタイムラグって企業からしたら結構大変だったりします。
その話はまた追々。
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