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豊島ブログ Vol.9 ~データで見るマルシモ~

マルシモホームヘルプサービスの藤原です。

3度目の投稿になります、どうぞよろしくお願いします!

今回もまた、「データで見るマルシモ」と題して、「介護の仕事を探している人」にマルシモがどんな会社なのか、個人情報を含まない範囲で「データ」でご覧いただきたいと思います。


■データで見るマルシモ

第1回目は、ご利用者様の男女比を見ていただきました。
マルシモは「男性の利用者が比較的多い会社」であることがわかりました。
http://marushimo.blogspot.jp/2015/07/274-277-7.html

第2回目は、ご利用者様の「要介護度別の比率」を見ていただき、「要介護状態区分が中重度の利用者の比率が比較的多い会社」であることがおわかりいただけたかと思います。
http://marushimo.blogspot.jp/2015/08/vol5.html

さて、私たち訪問介護の仕事は、大きく分けて「身体介護」と「生活援助」の2種類に分かれます。
介護職を目指して初任者研修を受講されている方でしたら、これらの違いはおわかりかと思います。
実際には、身体介護のみを提供する場合、生活援助のみを提供する場合、身体介護に引き続き生活援助も提供する場合の3パターンがあります。


では、マルシモの提供しているサービスは、身体介護が多いのでしょうか?生活援助が多いのでしょうか?


下の2つの円グラフをご覧ください。

左のグラフは、厚生労働省が公開している「介護給付費実態調査月報(平成27年4月審査分)」の「第14表 訪問介護回数,要介護状態区分・内容類型・所要時間別」に基づいて、身体介護/身体+生活/生活援助別に集計したものです。
身体+生活は、身体介護に引き続き生活援助を行ったものです。
全国の訪問介護事業者が訪問した「回数」の内訳になります。

次に、右側のグラフは、マルシモホームヘルプサービスの平成27年7月実績に基づく、身体介護/身体+生活/生活援助別の、訪問回数の比率です。



身体介護が多い!

左右のグラフを比較すると、全国の集計と比較して、マルシモホームヘルプサービスは、・・・

生活援助のみのサービスの比率が低い
身体介護のみのサービスの比率が高い

ということがおわかりいただけると思います。

弊社が提供しているサービスとしては、身体介護では、排泄介助、入浴介助、買物同行などが主だったものになります。
マルシモに勤めると、そのような身体介護サービスの提供が多くなることになります。

マルシモは身体介護が70%を超えていますが、ここまで高いのは、弊社が「24時間営業」だからかもしれません。
夜18時以降、翌朝8時までの間は、さすがに生活援助のサービス提供は、ほとんどありませんので。


そこで、次のグラフもご覧ください。

左は先ほどのグラフと同じです。
右は、マルシモの訪問回数の中で、夜18時から翌朝8時までの訪問の回数を除いたものになります。



■やっぱり身体介護が多い!

左の「全国訪問介護回数」には、夜18時以降翌朝6時までのサービスが含まれているため、単純に比較できませんが、それでもなお、マルシモは・・・

生活援助のみのサービスの比率が低い
身体介護のみのサービスの比率が高い

と言えそうです。


■最後に

マルシモでは、社内・社外向け研修に力を入れていて、社外研修(シモラボ)の「導入編」は、ボディーメカニクスを中心とした身体介護技術の向上を目指した研修メニューになっています。
こうして、身体介護技術の向上を目指している中で、実際の訪問回数を見ても身体介護の比率が高いことは、それだけご利用者様、ケアマネージャー様から期待されていると思え、とても喜ばしいことと思っています。

介護職を目指す皆さま、マルシモに興味を持っていただけたようであれば、これまで得られた知識や技術を活かし、特に身体介護の分野で力を発揮していただけたら、とてもうれしいです。

というわけで、今回はご利用者様の「身体介護/生活援助別の比率」を見ていただきました。
機会があれば、他の切り口もご紹介し、もっともっとマルシモホームヘルプサービスの事を知ってもらえればと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!



ホームヘルプサービス豊島 藤原
豊島区 3092410828687313803
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