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ケアマネージャーの道③

 マルシモの豊島事業所は、お世話になっているいろいろな方々がいらっしゃいます。
そんな日々のご縁の中でとても良いお話をしていただけるのも有難いことです。
先日、大変お世話になっている某居宅支援事業所の管理者のケアマネージャーさんがマルシモの事務所におられたので、マルシモ下地ケアマネと、お話中でしたが、これも何かのご縁と半ば強引に話に入り、お話を聞かせていただきました。

こんな突然なご挨拶にも〇〇ケアマネさんは笑顔で答えてくれて本当に感謝です。
ありがとうございます。

お名前は控えさせていただきますが、〇〇ケアマネさんは常に中立な立場でスタッフが入りやすいように考え、お客様には、その人に合わせた声賭けをして、何が必要か提案や相談をしっかりしてくださいます。本当にとてもお世話になっています。

これからケアマネージャーを目指すので、アドバイスをいただきました。
まだ勉強は始めたばかりの自分ですが、ケアマネをとったことを想像しつつ。

ケアマネの試験に合格して現場に入ると
1年~2年は各事業所との連絡・連携、計画(プラン)を立てることや達成結果などばかりに集中してしまい、本人の想いからずれてしまう傾向がある。
それは今まであたり前のように自分の生活を過ごされてきた方の、その人らしい姿をも変えてしまうようなことでもある。
だからこそ、きれいな形にこだわったプランのみにならないよう、注意が必要で、例えば、第三者から見て生活環境が汚いからといって、5年以上もご自分で入浴を週1回入っている方に過剰に回数を増やしたり、いつの間にか自分の思いに熱くなってプランを立ててしまうこと等もあるようです。
そして、計画が上手くいかないことで、お客様も達成しないストレスになってしまいますが、ケアマネージャー自身もストレスになってしまうとのこと。

今回お話を聞いた〇〇ケアマネさんは1年目に色々と考えておられ、そのときご友人から言われた言葉が今でも響いているそうです。
「本人や家族が喜んで納得してもらうことが必要なこと。ただ計画を達成することだけが目的ではない。」
本人のことを想うのであれば、なるべくなら今までどおり自分らしい生活をしてもらえるようにその人の価値観に寄り添い、肩の力を抜いて受け入れたほうが自分も楽になったようです。

テキストの中にも『介護支援専門員の役割』に書かれています。
今回のように現役ケアマネージャーさんよりお話を聞くと、
より一層ケアマネになりたいと試験勉強に力が入ります。
〇〇さん、お忙しいなか本当にありがとうございました。

マルシモホームヘルプサービス人事  伊藤

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