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金太郎はヒートテックだろうか #1 #ヒートテック


弊社はご多分に漏れずスタッフにユニフォームが貸与されております。しかし驚くなかれ、その数8種類。
つい最近も新しいデザインのユニフォームが貸与されました。とりあえずこんないっぱいユニフォームがある会社は他で見たことがないので、介護っぽいユニフォームを採用する会社に眉をひそめがちな人は是非入ってくるといいと思います。


ユニフォームのメリット・デメリット

そんな多彩なユニフォームもベースは夏仕様。通気性のよい、つまりはスポーツシーンで着る素材のユニフォームなわけです。夏は男性はそのまま着たり、女性はインナー挟んで着ております。
ただまぁ当然ながらスポーツ素材と言えど、ニオイ問題というのはあるわけです。

そのため男性でもインナーを着るのは最近だと当たり前になってきました。ユニクロさんとかのエアリズムとか着るだけで涼しかったりしますからね。エアリズムは誰でも1着はもっていそう。
私がガンガン現場に出ていたころの話になりますが、まだ今ほどエアリズムは流行しておらず、素材も今のようにつるっとはしていなかった気がします。
なので別のインナーを着用していたのですが、ユニフォームの良いところは"皆同じ"。悪く言えば個性はないわけです。


私たちは1つの外部刺激

そこで私自身は個性というか、私を覚えてほしかったので、インナーにいわゆる"挿し色"を取り入れました。黄色と青色と赤色の3色です。パステルカラーのような柔らかい色ではなく、パキッとビビッドな色味を選んでいます。

とある日のお客様宅に赤い色のインナーを着ていったところ、


「赤!金太郎さんじゃないの!!」


と訳も分からず興奮されました。いやほんとに『なんでそこでスイッチ入る?』ぐらい謎に興奮されました。それからというもの、赤を着ていけば「金太郎さん、よく来てくれた🙏」と言われるようになり、あえてそのお客様が予定されている日は赤を着ていきました。

平伏せよ。


介護職として

で、介護的にも必要なことは、加齢によって何色が見えづらくなるか?何色なら識別できるのか?ということ。
そんな視力のアセスメントをとりつつ、自己アピールを効果的にするインナーの色、そしておすすめの商品を次回紹介したいと思います。


色自体に心理学的効果(色彩心理学ってやつです)があるかどうかは怪しいところですが、実際に赤色を着るとスポーツで勝利する確率が上がったりする報告が上がっているのはあるわけです。例えば赤は発奮する色です。


ですので、お客様に見せる"色"にも意味があるのではないかと思います。


担当者会議の場では青(誠実さ)を挿し、負けたくない時は赤(勝利)を挿し、初回訪問では黄色(警戒を解く)を着る。政治家のネクタイの色が場面によってどう変わっているかを見てもらうと分かります。


さて次回はこれを踏まえたお話です。

介護福祉士 1606681025095079409
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