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王子と植木のブログVol.23 ~もうすぐ前期高齢者を迎える私が、低温やけどについて語る~

もう少しで前期高齢者を迎える王子店の小原でございます~

加齢に伴う身体、心理の変化第二弾。

今回は低温やけどをとりあげたいと思います。

深度
外見
症状
治療期間
Ⅰ度
赤くなる。痛みがある。ヒリヒリする
数日
残らない
浅達性Ⅱ度
水ぶくれ、じゅくじゅく、腫れる強く痛む。焼けた感じがする
10日程度
残りにくい
深達性Ⅱ度
Ⅱ度のもの + やや白くなるⅡ度のもの + 感覚が鈍くなる
2週間以上
残りやすい
Ⅲ度
壊死状態、乾燥していて白い痛みを感じない
1ヶ月以上
残る

低温やけどのメカニズム

低温やけどはカイロや湯たんぽなど、温度の低いものが長時間肌に触れ続けることによってなります。
長時間あたためられると皮膚だけではなく、その下にある脂肪細胞まで熱が伝わっていくんです。
皮膚表面は血液の循環が頻繁に起こるので割と冷やされやすい傾向にありますが、深部の脂肪細胞は血流量が少なく冷やされにくいのでやけどを起こしてしまいます。 


上記を簡単に説明すると、加齢に伴ってこの熱の伝わり方が鈍感になっているようですね~。
例えば、ドライヤーの熱なんかも若い時は直ぐに感じはじめて、徐々に熱さを感じていましたが、今は段々と感じるのではなく、急に熱さを感じるんです。よくよく慎重に扱わないと、コタツ、アンカ、カイロ等まったく冬場は危険がいっぱいなのだよね~
そういえばお風呂介助で髪の毛にドライヤーを使うことがある家が、ほとんど無いのはこの為かな?   ますます老人力を身にまとわなければと!

コタツ気持ちイイなんだけどなぁ~





沈丁花の香りが春を感じます。皆さんはどんな風に香りがするのかな~~


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