王子と植木のブログ Vol.15 ~石田家の家族計画~

アロハー 王子事業所に転属になりました石田文美代です!
また一からご指導いただき、いろいろと学ばせてもらっています。


今日は私 石田家の家族(を増やす)計画についてお話させてください。
というのも、高齢者を支えるという素晴らしい仕事をされているマルシモのみなさんにまず知ってもらおう。
私が今できることをしよう。
と思い、主人の承諾を得て書かせていただきました。

―――

実は私は十何年も前から、養子を迎えることが夢でした。 
しかし、今の日本の法律では夫婦でないと、養子を迎えることができません。
そう、、独身であった私は、どうがんばっても夢を実現することができなかったのです。

しかししかし!ついに素敵な旦那様にめぐり逢い、私の夢を伝えると、有難いことに賛同してくれたのです!
そして、私の夢を以前から知っていた義理の姉が「特別養子縁組」とともに「養育家庭(里親)」というものがあることを教えてくれ、里親をされている方を紹介してくれました。



特別養子縁組:様々な段階を踏み、最終的に就籍手続きを行い、子供と法律上家族になる。

養育家庭(里親):実親が育てられない子供を、都道府県からの委託を受けて里子としてあずかり(最長18歳まで)、彼らの家庭復帰、自立を目指すこと。
(法律上は家族ではない)



という大きな違いがあるのです。
そして、特別養子縁組を希望されるご夫婦は、子供ひとりに対して10組が手をあげるほどたくさんの方がいらっしゃいます。
しかし里親不足しているんです。


児童養護施設というものをご存知でしょうか?

施設にあずけられる子供たちは、戦後は実親が金銭面で育てられなかったり、亡くなられてしまったりという理由が大半でした。
ですが、現在は実親の虐待と精神疾患という理由がほとんどです。
そして児童養護施設は、里親と同様に不足状態。

東京都福祉局や児童相談所は、緊急事態の際に措置をとり子供を保護することができます。
しかし、子供を守る施設や家庭が足りず、実親のもとへ帰さざるを得ないこともあるそうです。
ただたとえ施設に入れたとしても、実親が子供の籍を手放してくれなかったり、里親のもとへ出すことも拒否されてしまうと、ずっとずっと施設にいることになるのです。。

都道府県によって制度が異なりますが、東京都の場合は申し込みの時点で、特別養子縁組か養育家庭(里親)になるのか決めなくてはなりません。


様々な現状を知った私たちは『里親』を選びました。


里親になると決めるにあたり、私が唯一悩んだこと。
それは、子供が18歳になった時に離れ離れになれるかどうか。。

しかし、主人の言葉で決心できました。
 「18歳になったら、家を出て自立していくのは当然。」
 「『家族』になるのに戸籍も血縁も年齢も関係ない。」

なんて素敵な旦那様と出会えたのだろうと感激しました。



夫婦で一代決心をし、児童相談所に申込みの電話をかけたところ、ナント断られてしまったのです!!!!

実は、その電話では様々な条件をクリアしているかの確認がされます。
そのうちのひとつがクリアできていませんでした。。。

部屋数が足りないのです。
(基準:寝室2部屋 10畳以上)

子供のために寝室を1部屋確保しなければならないのですが、私たちの住まいは2DK。
寝室は一部屋しかありません。

大ショックで茫然としていると、先ほどお話した方から電話がかかってきました。
乳幼児であればすぐに寝室を必要とはしないので、ある程度成長した時にその子の部屋を確保するという約束をしてくれるのであれば大丈夫です。と。

とても嬉しかったのですが、そこからがまた長い長い。



(全て夫婦ふたりで)
児童相談所へいき面接 
 ↓
認定前研修受講(一年に6回のみ開催。まる一日二日連続。)
 ↓
児童養護施設にて研修(まる一日二日間。事前に検便検査要!)
 ↓
研修報告書、養育家庭申請書等提出
 ↓
東京都福祉保健局と児童相談所による家庭訪問と面接
 ↓
東京都知事 認定
 ↓
登録
 ↓
里子さんとの引き合わせ
 ↓
交流(約3か月。施設へいったり、自宅に泊まったりを繰り返し相性をみる。)
 ↓
委託(二年ごとに更新)
 ※自立支援計画書作成、心理面接、研修etc.



このブログがのる日、つまり今日16日、私たちは家庭訪問を受けています。
そう、まだ認定をいただけていないのです。
初めて児童相談所に電話をしたのが去年の11月。。研修の日時が合わなかったりして一年もたってしまいました。

ですので、認定がおりたらまたみなさんに(勝手に)お知らせさせていただければなと思います。


研修に参加した際に、
・ 里親は楽しいことよりつらいことの方が多いです。
・ 偏見や差別がたくさんあります。
・ それに耐えられるかどうかよく考えて決断してください。
と言われました。



東京都では、平成25年新たに里親をされた方がたったの18人!!

認知度が低すぎて、知らない方がいっぱいに決まっています。
偏見や差別に耐えろとこちら側にいう前に、もっとみんなに知ってもらうよう何かしてるの?と思ってしまいました。

なので、最初にも言いましたが、高齢者を支えるという素晴らしい仕事をされているマルシモのみなさんにまず知ってもらおう。今できることをしよう。
と思い、主人の承諾を得て書かせていただいたんです。

類は友を呼ぶなので、みなさんのまわりも素敵な方ばかりに違いありません。
なので、もし機会があったら、ご家族やご友人の方に里親制度についてお話してみてもらえませんか。

そういう家族がいるということを知ってもらえるだけでとてもうれしいです。
私たちはまだですが(笑)


長くなってしまいましたが、
 
メリークリスマス! & よいお年を!

 
みなさまの夢もどんどん叶いますように☆
素敵な2016を☆
  マハロ~


ホームヘルプサービス王子 石田

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